ぷれり恵光保育園

園の特徴

お母さん、お父さんへ知っておいてほしいこと

子どもは生まれてから最初の数年間で、体重や身長が急激に成長します。
その数年間は、脳の発達も著しく、人格形成にも大きく作用する期間です。
「三つ子の魂百まで」ということばがあるように、幼い頃に体得した性格、性質は大人になっても基礎として残るといわれています。生まれてからの3年はあっという間です。
わが子の一生に関わる大切な期間であることを認識して、親子の時間を出来るだけ持つようにし、大切に過ごしてください。
保育園に預け、お仕事をしながらの育児は大変なことですが、保護者の皆さんが我が子をしっかりと認めてあげ、子どもと向き合う限られた時間を密にしてあげてください。
ギュッと抱きしめ、大好きだよ!と言ってあげてください。
お子様が心身ともに調和のとれた発達を送るためにも、保育園と家庭は一つにならないといけません。
保育園ではお子様が成長する上で大切なこの時期をお預かりし、小学校に就学すること、将来社会にでることを意識した保育を実践してまいります。
そのためにも園よりご家庭にご協力いただくこともありますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。

ぷれり恵光保育園で大切にしていること

あいさつ
「学校の成績よりも、人のため社会のためになる生き方をしよう」と言って育てると、子どもは人望のある人間に育ちます。
子どもが社会のためにできることの最初の一つが「あいさつ」です。
朝会った人に「おはようございます」と声を掛ける、誰かに何かしてもらったら「ありがとう」と返す。
「ありがとう」と言われると、誰もが嬉しく、心が満たされます。
挨拶は見知らぬ人からでもさわやかにされた時は気持ちのいいものです。
疲れている時などは、うれしいようなほっとしたりするような気持ちになります。
それは、挨拶が人間関係の基本だからです。
温かな気持ちを周囲に与えられる人、感謝の心を持つ人は、人に愛され、自然と周りに同じような気持ちを持った人が集まり、良い関係が形成されていきます。
ことば
大人が無意識にかける言葉によって、子どもたちの習慣だけでなく、人格が形成されています。
大人は、指示をして子どもを動かそうとしがちですが、モチベーションがアップする言葉を具体的にかけられた子どもは、一瞬にして生き生きした表情に変わります。
言葉には習慣があります。
「気を付けて行ってらっしゃいね」と、毎日ママがパパに言う姿を見ていれば、子どももそのように言うようになります。
日常生活のしつけのなかに、実は「言葉」が必要なのです。
丁寧な言葉、優しい言葉で話す習慣をつけていくことで心が整ってきます。
子ども達は言葉を覚えているときですから、お互いに対しての言葉遣いもとても大切なことです。
子どもは言葉をコントロールできないので丁寧な言葉を教えていくこと、そして自分で考えさせる言葉かけも大事です。
しつけ
孟子の言葉に「愛して敬せざるは、これを獣として畜(やしな)うなり」という言葉があります。
「愛」だけあっても、「敬」がなければ、動物と変わらないという言葉です。
子どもがいけないことをしたときに、大人(親)がそれをいけないと教えてあげる存在でなければ、子どもはいつしか大人(親)を同等だと思ってしまい、尊敬する心も育たなくなります。
子どもを立派な人間として育てるためにも「いけないことはいけない」と、きちんと教えないといけません。
そして社会で生きていくためにも、社会的習慣を身につけさせることも重要です。
まだ言葉が分からない時期でも、ダメなことをしたときは「これはやめようね」と諭すように語りかけ、やめる方向に誘導します。
一度言っただけではもちろん乳幼児にはわからないため、辛抱強く何度もやめるよう誘導していきます。
一方、子どもが興味をもって行っていることを大人の都合でダメと言うことは、子どもの体験による学びを奪い取っています。
「今、子どもがしていることは本当にやってはいけないことなのか」「大人にとって都合よく制限していないか」も考えながら、子どもの自我を否定しないような言葉を選び、伝えるようにします。
しつけは子どもとの信頼関係が築かれてないとなかなかうまくいきません。
「我が子を認め、信頼しているか」「求めてきたときに要求をちゃんと聞いてあげているか」「スキンシップは足りているか」できていないようなら、信頼関係を築くことから始めます。
挨拶や食事作法など、子どもは親のことをよく見てマネしようとします。
子どもをしつける前に回りの大人が行儀の悪いことをしていないかを一度見直してみることも大切です。
外遊び
0歳児から外遊びを体験します。
広い空にのびる飛行機雲、季節に咲く綺麗な花々。
風の音や鳥の鳴き声、自然に囲まれたすがすがしい空気の香りや、落ち着く木の香り。
大人にとってはなんでもない外の景色も、子どもにとっては刺激だらけです。
外に出るだけでも子どもの五感は刺激され感性を豊かにします。
子どもは新しい遊びを創りだす天才です。
外には発想力を高めてくれる材料がたくさんあります。石ころで地面に絵を書いたり、落ちている木の枝や葉っぱ、木の実でお店やさんごっこをしたり。
色々考えながら遊びを編み出します。
外遊びは室内より危険は伴いますが、ダイナミックな事にもチャレンジでき、自然と思考力も身につきます。
木や崖があれば登りたい、どうしたら登れるのか・・・考える力も高まります。
体を使うことが少ない今の子どもたち。
外遊びで体をたっぷり使うと、自然に眠気が訪れ、ぐっすり寝て、スッキリ起きられるという生活リズムも整います。
また外で体をたくさん動かすことで体力づくりにもつながり、運動能力も養います。
質の高い教育
「すごいね!」「よくできたね!」子どもたちは前向きな言葉でほめられたとき、自分のがんばりを確かな喜びとして実感します。
次のがんばりにつながる勇気を手に入れます。
CAT教室は、子どもたちのいいところを見つけて、積極的に、前向きな言葉でほめることで、その子の得意とする分野、才能を伸ばし集中力、記憶力を高めます。
取り組む内容の一部を紹介すると、まず一人ひとりの漢字の名前カードをみせながら出席をとります。
みんな自分の名前を呼ばれると、嬉しそうに手を挙げて「はい!」と返事をしてくれます。
一点を見つめて集中する視覚拡大訓練は、スポーツ選手が実践する集中力アップのトレーニングと同じです。
集中したところでフラッシュカードを見せます。
日常的な言葉、有名な作家の美しい絵など、子どもは初めて見るカードほど食い入る様に見てくれ、言葉も早い段階で出るようになります。
各クラスの年齢に合わせた内容で、0歳児は5分程度から始め、就学前の5歳児になると、40分以上は座ることができます。
2歳児からプリントを始めますが、文字、かず、ちえのプリントでは、○をつけてもらうことを喜び、歌に合わせた都道府県カード、ひよこの当てっこ(ESP)、瞬間記憶も子供たちのお気に入りです。
論語を数回素読し暗唱する様子は、子どもの無限の可能性を感じずにはいられません。
強要することなく、受け身でもない、このCAT教室を子どもたちは「お勉強大好き!」と言って毎日楽しんでいます。
CAT教室は、けして頭を良くするための取り組みではありません。
右脳(イメージ脳)を鍛え、心を育てることを目的としています。
右脳は、言葉がまだ未発達な時期は働きが活発ですが、成長するにつれてだんだんと言語を司る左脳が活発に働くようになります。
右脳の力が低下し、左脳優位になっていくと、いわゆる「頭が固い」という状態になります。
大きくなっても素直で柔軟な発想をもつ「柔らかい頭」であり続けるためにも、幼少期頃までに右脳を鍛えることが良いとされています。
ぷれり恵光保育園の目指す園児像に「ひとの痛みがわかる子ども」があります。
心優しい穏やかな子に育ってもらいたい、そのためにも、0歳児からの右脳教育を取り入れています。

 

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